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子ども 学習障害(LD)

学習障害の中学生への勉強の教え方!発達障害への合理的配慮とは

更新日:

発達障害の中学生への勉強の教え方

小学生の頃は学校の勉強にも教科書を見ながらなんとかついていけていたという学習障害を持つ子でも、

中学生での変化

  • 学習の偏りがよりハッキリしてくる
  • 本人の努力にかかわらず、特定の教科の成績が極端に低いことで学習障害が発覚する
  • 国語の読み書きは問題なかったが、英語の読み書きに困難さが生じる

など、中学生になると学習面での難しさが顕著に表れるようになります。

ゆうと
学習障害の中でも読み書きに障がいが現れるディスクレシアの割合は80%に上ると言われており、特に中学校や高校生では、「書く」という作業がとりわけ多い年代なので困難さが表面化しやすいのです。

最近の公立の中学校では受験の際に視覚認知障害への配慮をしてくれるところや、入学後にも合理的配慮が整っている学級も増えてきていますが、一般的な理解はまだまだなところもあります。

その結果、学習障害(LD)の子が通常学級で学ぶことを諦めざる得ない状況や、その後の人生の選択肢を狭めてしまうケースは少なくありません。

そこで、この記事では学習障害を持つ中学生が未来の選択肢を増やすためにおすすめの勉強法についてご紹介していきたいと思います。

中学生の学習障害の特徴

中学生の学習障害の特徴

まず、中学生の学習障害の特徴について見てみたいと思います。

よく見られる行動

  • 小学生レベルの感じが読めない
  • 英単語が読めない
  • 長い文章が書けない
  • 英単語が書けない
  • 数学の文章題が分からない
  • 図形の問題を理解できない
  • 日常生活については特に問題がない

など、日常生活での理解力は優れており、基本的な知能に問題はないのにもかかわらず、特定の分野だけ極端に困難さを抱えています。

学習障害の特徴
学習障害の特徴
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発達障害の1つである学習障害(LD)は、 気づかれない例 がんばればできる 努力が足りない 勉強不足 などと見過ごされて ...

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その一方で、学習障害は日常生活においては不都合がないので、見過ごされやすい発達障害と言えます。

ゆうと
「障がい」と診断された時は、本人よりも保護者のショックの方が大きい場合が多いです。しかし、多かれ少なかれ人には認知の偏りやクセがあります。学習障害(LD)への指導とは、そのクセが学校生活で不利にならないように支援することです。

学習障害は脳機能に原因がある

学習障害は脳機能に原因がある

学習障害(LD)の子供と関わる上で最も大切なことは、その特性を正しく理解することです。

発達障害の中でも学習障害はとても誤解されやすい障がいで、

誤解を受けやすい

  • 勉強不足
  • やる気がない
  • 努力が足りない

などと誤解を受け、自分は頑張っているのに怒られたり叱られ続けているうちに、本人の自尊心や自己肯定感は低くなってしまいます。

その結果、いじめや精神障害など2次的な悪影響が現れて来てしまうこともあります。

学習障害の原因について、現在では

LDの原因

  • 中枢神経に画像検査やその他の検査ではとらえられないほどの小さな不具合が生じているというのが一般的な説

参考図書 LD(学習障害)のすべてが分かる本 東京学芸大学教授 上野一彦 監修

と考えられており、決して育て方や環境によっておこるものではありません

ゆうと
必要以上に自分を責めたり、原因を探すのに一生懸命になるより、子どもの特性を理解し、支援することが何よりの助けになります。

原因追求よりも対応を練る方が効果的です。

学習障害の勉強の教え方

学習障害の勉強の教え方

続いて、学習障害の分類別にひらがななどの文字や数字、算数の教え方についてまとめました。

ひらがなの教え方

  • なぞり書きから始める
  • メロディーや語呂を使う
  • 補助線のついたノートを使う
  • 子供の方法を否定しない

ひらがななどの文字を覚えるときには、「反復」など従来の方法にこだわって子供のやる気を損なうよりも、ある程度許容して子供の学ぶペースに合わせた方がうまくいきやすいです。

数字や算数の教え方

  • 体感する
  • 生活の中で数を経験する

算数の習得において計算ドリルを繰り返すことは効果的とは言えません

たとえば、

数字や算数の学び方の例

  • リンゴを2個もらうより4個もらった方が嬉しかった
  • 友達がドングリを10個拾ったのに、自分は6個しか拾えなくて悔しかった
  • お風呂で10数えて入るより、30まで数えた方が体が温かくなった
  • +と−の正負の単元では「貯金」や「借金」など身近なもので感じる

などの日常生活の1コマを数量的な問題とし、実際に「体験」してみることで数の感覚をリアルに感じていくことが大切です。

そうして、数字自体の感覚を身につけて行くことで、目先の「型」に当てはめた回答ではなく、より本質的な問題解決へ繋がっていくことが期待できます。

ゆうと
目で見て、耳で聞いて、手で書いて、朗読したりなど多方面から理解を促しましょう。

中学校の発達障害への合理的配慮

中学校の発達障害への合理的配慮

現在、公立の中学校では2016年4月に施行された「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」により、発達障害のある子どもたちに、学校が「合理的配慮」をすることが義務づけられました。

障害者差別解消法

  • 全ての国民が、障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会の実現に向け、障害を理由とする差別の解消を推進することを目的とする

引用 障害を理由とする差別の解消の推進-内閣府

ゆうと
学習障害(LD)の子は、40人学級で1~2人いると言われており、決して珍しいものではありません。

中には学習障害だけでなく、ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)やADHD(注意欠陥多動性障害)などの発達障害を併発している場合もあります。

周りの大人が少し配慮すれば問題なく学べるにも関わらず、保護者が学校に配慮を求めても適切な支援がなく、不登校に陥ってしまうケースもあります。

そのような、出来ることと出来ないことがよりハッキリしてきた中学生の子どもの場合、

中学校での不安

  • 勉強についていけるか
  • 学校生活に馴染めるか
  • 友人関係を築いていけるか
  • 高校受験はどうしよう…

と心配は尽きないですよね。

そこで、文部科学省が推進する「特別支援教育」では、

特別支援教育の理念

  • 障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うもの
  • いじめの対象となったり不適応を起こしたりする場合があり、それが不登校につながる場合があるなどとの指摘もあることから、学校全体で特別支援教育を推進することにより、いじめや不登校を未然に防止する効果も期待される

引用 特別支援教育の理念と基本的な考え方-文部科学省

という視点に立ち、発達障害のある子どもたちが、いきいきとした学校生活やその後の社会生活を送れる支援体制を整えています。

ゆうと
子どもがうまく学べない原因は、その指導や支援に足りないものがあるということでもあるので、それを変えていこうというという動きになっています。

通級による支援

通級による支援

学習障害を持つ子どもの場合、多くは通常学級に籍を置いて、必要な時に通級による指導を行います。

通級による指導

  • 子供の特性に合わせて通常学級や特別支援教室を行き来する指導法で、子どものニーズに合わせてきめ細やかなサポートが出来ます。

通常学級では、授業はもちろん、集団生活を学びルールや社会性を身につけるなど学ぶべきものが多くあります。

しかし、学習障害を持つ子どもにとって、他の子と一緒に授業を受けるのは、時に大きなストレスとなります。

ゆうと
それだけでなく、大勢の子供たちを指導する先生の指導にも限界があります。

そういった場合に、通級による指導を行うことで、子どもの認知の特性に合わせて学力を伸ばすことができるのです。

学習を習慣づける

学習を習慣づける

学習障害を持つ子どもでは、頑張っているのになかなかできるようにならず、また、周りからとがめられてばかりでは学習への意欲は下がる一方です。

そこで、通級ではまずどんなことでも目標を立て、どうすれば成功するかを具体的に指導していきます。

ゆうと
目標があることで成功した時の喜びや達成感がより大きくなっていきます。

また、勉強が苦手なために休みがちな子供でもクラスのなかで係を担当したり、些細なことでも褒めることで、やりがいを感じて学校へ行く意欲が高まることが期待されます。

そうして、楽しくやりがいを感じられるように関わることで、子どもの学習への習慣を促していきます。

ソーシャルスキルを学ぶ

ソーシャルスキルを学ぶ

ソーシャルスキルとは

  • 社会で生活し、対人関係を築くために欠かせない基本的な知識です。

学習障害を持つ子どもでは、ソーシャルスキルが身につきにくい傾向があります。

通級による指導では、

社会性の指導

  • 挨拶の仕方
  • 人との付き合い方のルール
  • マナー指導

など、自立した社会生活に欠かせないソーシャルスキルの習得に取り組んでいます。

進路相談

進路相談する女子中学生

学習障害を持つ子どもでは、他の子ども達に比べて、得意不得意が早い時期から見えてきます。

そのため、早いうちから進路選択を視野に入れておくことも支援の1つとなります。

中学卒業後の進路

  • 高等学校(全日制・定時制・通信制・単位制・普通課程・職業課程)
  • 高等専修学校(職業技術を学ぶ)
  • 養護学校(就労訓練)
  • フリースクール(私立学校・私塾)

学習障害を持つ子どもでは、進学や就労など様々な進路決定において壁にぶつかりやすいです。

その時に大事なことは2つあります。

進路決定で大切なこと

  • 得意なこと、苦手なことをきちんと知っておく
  • 自分で決める

1つは「自分を知る」ということです。

そのために、周囲の大人が子どもの相談にのり、より子ども自身が自分の特性について深く理解できることが非常に重要となります。

そして、もう1つが、「自分で決める」ということです。

発達障害者に限らず、何か壁にぶつかったときに踏ん張りがきくかどうかは、その決断を誰がどのように行ったかということが重要です。

ゆうと
人任せだったり、他の人と足並みをそろえるだけの決定ではいざというときに頑張りが効きません。

自分で決めたことであれば、たとえ失敗したとしてもその原因を自分なりに考え次へのバネに変えていくことができるでしょう。

学習障害の中学生まとめ

学習障害の中学生まとめ

子供が中学生になり、より学習障害の特徴が顕著に現れてくることで不安に思う親御さんは多いと思います。

しかし、学習障害をはじめとした発達障害への理解や社会的な支援は今まさに急速に普及し始めている最中です。

ゆうと
学校での支援だけでなく、大人になった際の就労支援、職場の定着支援まで様々あります。

初めて子供が学習障害と診断された時にはショックが大きく、受け入れられないというケースもあります。

それでも、子どもの将来のために、しっかりと子供の障がいと向き合い、その特性に合った支援をすることで社会の役に立てる人に育てることが期待できるでしょう。

発達障害におすすめ転職エージェント・就労移行支援比較ランキング

発達障害におすすめ転職エージェントと就労移行支援ランキング

ゆうと
転職の際には2~3社の転職エージェントに登録することが一般的です。

エージェントによって紹介できる求人や強みのジャンルなどが異なるので、希望の求人に出会えるチャンスも多くなります。

それでは具体的な発達障害者におすすめ転職エージェントをランキング形式でご紹介していきたいと思います。

第一位 dodaチャンレジ

dodaチャンレジ公式サイトへ

最もおススメな転職エージェントは障害者の転職支援人数が業界トップクラスのdodaチャンレジです。

dodaチャレンジは、dodaブランドの中でも障がい者向けに特化した転職支援サービスです。

大手・優良、外資系、ニッチトップ企業まで幅広い求人のラインナップがあり、専任のキャリアアドバイザーによるカウンセリング(面談)から、お一人おひとりの状況に寄り添い転職活動をサポートしてくれます。

ゆうと
障がいの種類においても(身体・精神・知的)など幅広くサポートしている点も魅力。

主な拠点は本社(田町)、東京(丸の内)、関西オフィス(梅田)、中部オフィス(名古屋)の4カ所ですが、電話面談も利用できるため地方在住でも利用することができます。

担当エージェントが二人体制という手厚さで、たくさんの求人を紹介してくれます。

ゆうと
dodaチャレンジを利用できるのは障害者手帳を持っているか申請中の方のみです。この先は既に手帳を持っているか申請中の方だけお進みください。

第二位 ココルポート(旧社名Melkメルク)の就労移行支援サービス

第二位ココルポートの就労移行支援サービス

ココルポートでは障害者の自立就労移行支援サービスを関東(1都3県)で行っています。

2019年8月時点で、首都圏(1都3県)で38事業所展開し、精神障がい、知的障がい、発達障がい、身体障がい、難病などの障がいのある方で18歳以上から65歳未満の一般就労等を目指す方を対象としています。

ココルポートでは「1からの自立」をテーマとして掲げ、90種類以上の多彩なプログラムを実践しながら訓練していき、就職後の安定した職場定着を見据えて取り組んでいます

ゆうと
実績としても就業者数1,011名※一般就労のみ(2019年8月1日時点)、定着率85.4%※6ヶ月定着率(2019年8月1日時点)と障害者の就業率と定着率の高さがうかがえます!

主に東京・神奈川・埼玉・千葉などの首都圏エリアにお住まいの方限定で利用できる、関東で障害者に最もおすすめな就労移行支援サービスの1つです。

第三位 リンクビー(atGPの就労移行支援)

リンクビー(atGPの就労移行支援)

リンクビーは障害者の転職実績No.1のatGPを擁するゼネラルパートナーズが運営する発達障害者に特化した就労移行支援サービスです。

atGPではこれまでの実績で築き上げた大手優良企業の人事担当者との太いパイプを持ち、国内最大級の求人数があります。

ASD(自閉症スペクトラム、アスペルガー症候群)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)を持っている人に特化したプログラムで発達障害者の転職・就職を厚くサポートします。

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ゆうと

はじめまして!これまで数度の転職を繰り返してきたゆうとです。精神的にも落ち込んでいた時に心療内科を受診し、35歳で発達障害(自閉症スペクトラム、アスペルガー障害)及び適応障害、鬱症状と診断されました。 発達障害者はその特徴である社会性の欠如やコミュニケーション能力不足で社内で孤立し精神的にまいってしまいがち。 そんな、発達障害を抱えた私が自分らしく働ける環境を手に入れた転職エージェンを利用した転職方法をご紹介しています。 発達障害者による発達障害者のための転職エージェント比較サイトです。

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